建設コンサルタントとは
建設コンサルタントとは、国土交通省の建設コンサルタント登録規程に基づき登録されるもので、建設技術を中心とした開発・防災・環境保護等に関して、社会資本整備に必要な、計画・調査・設計・監理等を行うものです。
建設コンサルタントの仕事
土木工事や都市開発は、事前の調査や計画から始まり、現地調査や各種試験を加え、設計施工や今後の維持管理を提案していくエンジニヤリングな仕事です。理学や工学を基礎とした応用分野で、多面的な視点が要求されます。
地すべり防災では、どのような対策工事をすれば安定が保たれるのか、地盤を掘削するときにはどのような工法をとれば安全に工事を進められるかなど、サスティナブルな提案をしていきます。
また、そのために技術者一人ひとりが資格取得に挑戦するなど、自己研鑽が欠かせません。
道路設計・交差点設計
道路構造令や地域特性に基づき、安全性、機能性等を考慮し、利用者が通行しやすい道路構造を考慮し計画を行います。


一般構造物設計
擁壁等、現地の状況に合致した構造物を検討し、機能性、施工性、経済性等を考慮し計画を行います。


農業土木
畑地かんがい、農業用水路の整備等、農業生産性の向上のための農業生産基盤整備を行います。


上下水道
人間の生活に欠かすことのできない上水道管路施設の設計や、快適な生活環境を維持するための汚水の排除、処理・処分を行うための下水道管路施設の設計を行います。


道路施設点検
道路施設の安全性の向上及び効率的な維持修繕を図るため、道路施設の変状の把握、措置の必要性の判断、修繕措置の検討を行います。


園路設計
来園するすべての人々が利用しやすく、快適に過ごせるように配慮した園路の設計を行います。

